遺品整理の見積もりで注意するべきポイント

遺品整理の見積もりで注意するべきポイント

遺品整理を依頼する前に!見積もりで注意したいポイントをチェック


 

遺品整理を業者に依頼した場合に起こるトラブルの要因として一番多いのが「料金に関する問題」です。

社会の高齢化と核家族化にともない遺品整理を業者に依頼する遺族が増加し、比例するように遺品整理に参入する業者も増えています。

依頼者のニーズに応えて各社が様々なサービスを展開し、遺族の要望に幅広く対応できる環境が整ってきている一方、法外な高額請求をしたり、遺品を勝手に持ち去り転売や不法投棄するといった悪質な業者も残念ながら存在しており、思わぬトラブルに巻き込まれてしまった方も少なくありません。

では、業者とのトラブルや被害を防ぐためにはどのような点に気をつければ良いのでしょうか?

こちらでは、遺品整理を業者に依頼する最初の行程である見積もりを取る際に注意したいポイントをご紹介していきます。

皆さんが業者へ訪問見積もりや下見を依頼するとなった場合に、押えておくべき事柄や留意点を確認しておきましょう。

 

遺品整理を依頼する前に!見積もりで注意したいポイントをチェックしましょう

 

遺品整理業者に潜む「悪徳業者」と「悪質な高額請求」に要注意!


 

業者へ依頼する場合にまず避けたいことは、カタログやホームページに掲載された安すぎる料金だけを信用してすぐに契約を決めてしまうことです。

最近では、見積もりの日程や時間をインターネットで簡単に申し込むことができる業者もありますが、ここで手間を省くということは自らトラブルに飛び込んでいるのと同じということを肝に銘じておく必要があります。

実際に訪問見積もりで提示された料金に納得できなかったり、業者に対して不信感を抱いた場合、スムーズに依頼を断ることができれば問題はありません。

しかし、遺族に検討する時間を与えず強引に契約を迫ってくる悪質な業者もいます。

最悪の場合、強引に契約の締結を押し切られたあげく、最終的には作業後に追加費用として高額な料金を請求されたというケースもあります。

まずは、遺品整理に求めるサービスと料金に見合った業者から依頼先にする候補を複数出し、インターネットの口コミ情報などをもとに比較してみましょう。

その上でより詳しく情報を得るために、まずは電話で問い合わせてみることをおすすめします。

実際に、電話窓口の担当者がサービス内容や質問に対してわかりやすく丁寧に対応してくれるかなどを確認し、少しでも不安を感じたり粗雑な印象を受けるようであれば見積り依頼をやめましょう。

 

遺品整理業者に潜む「悪徳業者」と「悪質な高額請求」に要注意!

 

見積書はオプションや追加料金まで詳しく内訳を出してもらう


 

法外な高額請求や不明瞭な追加料金を提示してくる悪徳業者に共通するポイントは「作業項目の詳細がわかる見積書を作成しない」で「一歩的に金額だけを告げる」という点です。

契約を締結する前に、必ず作業内容や追加オプションなど明細内訳が明確にわかる見積書を請求し、項目に不明瞭な内容がないかしっかり確認しましょう。

ここの段階で内訳の詳細を出し渋ったり、曖昧にするような業者であれば契約を結ばないようにするのが賢明です。

見積書について気になるところがあれば、訪問見積もりの後であっても十分に確認して、遺族側の要望を含めてすべて伝えるようにしてください。

また、遺品整理の見積もりといっても遺品となる物品の搬出だけではなく、清掃や処分費用が発生する場合もあります。

内訳に詳細が明記されていないようであれば、家電のリサイクル料や貴金属などの買取手数料が発生するかどうかなども含めて細かいこともあらかじめ説明してもらっておくことは大切です。

他にも作業当日の天候やエレベーターが故障のため急きょ使えなくなった等の偶発的な変更によって、荷物の搬出や作業時間に影響を及ぼすことで追加料金を要求してくる業者もあります。

「〇〇の場合別途」のような記載が見積書にあった場合にも、どういった事案で追加料金が発生するのか詳細を尋ねるようにしましょう。

 

見積書はオプションや追加料金まで詳しい明細内訳を出してもらいましょう

 

明確な見積もりを請求してトラブルや悪質被害を未然に防ぐ


 

遺品整理の適正価格や相場を知らなければ、なんの説明もなく見積もりを大幅に超える高額の追加料金を請求されてしまったり、勝手に作業項目を水増して聞いていた金額以上の支払いを迫られるなど大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。

そのためには1社の見積もりだけで契約を決めてしまうのではなく、複数業者から見積もりを取る「相見積もり」を行い、それぞれのサービスの質と料金を比較し、その上でいちばん信頼できると感じた業者、良質と判断した業者と契約を結ぶようにしましょう。

契約の際には、明細細目を表記した見積書に担当者(または、責任者)の押印とサインをしっかりしてくれているかの確認も必要です。

料金に関するトラブルに発展してしまった場合、見積もりは契約の証明になりますので万全に整った書面を受け取ることが大切です。

意図的にそれらを行わない悪質な業者も存在しますので、見落としがないようしっかり確認しましょう。

 

明確な見積もりを請求してトラブルや悪質被害を未然に防ぎましょう

 

契約内容と料金内訳を明瞭にしてくれる業者を選びましょう


 

万が一、あなたが遺品整理で被害にあってしまった場合には、まず対象業者と冷静に話し合う必要があります。

話し合いでは埒が明かないという場合には、契約内容と請求額が異なることを理由に支払いを断り、国民生活センターや消費者庁など第三者機関に相談することをおすすめします。

最も解決率が高いのは、弁護士や行政書士の介入による方法と言えますが、解決費用だけでなく時間や手間に加えて精神的負担も大きくなります。

要らぬ労力を費やすよりも、上手な事前にしっかり見積書を確認し、快く内訳の詳細を隅々まで懇切丁寧に説明してくれる遺品整理業者を慎重に選ぶようにしましょう。

遺品整理業者の上手な選び方も合わせてご覧ください。

 

契約内容について料金の内訳を明瞭にしてくれる業者を選びましょう