遺品整理業者に依頼するメリットとデメリット

遺品整理業者に依頼するメリットとデメリット

遺品整理は業者に依頼する?自分たちでする?


 

家族や身近な親族が亡くなったとき、遺族は悲しみが癒えない中でも葬儀や法要など行わなければならない行事がありますが、遺品整理もそのひとつです。

しかし、高齢化や核家族化が進む近年、遺族だけで亡くなった方のご遺品を整理するのは負担が大きいということもあり、遺品整理業者を利用する方が増えています。

「賃貸か持ち家か」によっても遺品整理にかける時間や始める時期は大きく異なりますが、様々な事情を前に自分たちで遺品整理をするべきか、専門業者に依頼した方が良いかと悩んでしまう方は多いでしょう。

そんな時に知っておきたいのが遺品整理を業者に依頼する場合のメリットとデメリットです。

大切な故人の遺品整理をどのように行うかを選択する上で、具体的なメリットとデメリットを知っておくということはとても大切です。

 

遺品整理は業者に依頼する?自分たちでする?

 

メリット① 作業も時間もスムーズに終えることができる!


 

自分たちのペースで遺品を仕分け、故人を偲びながら整理することによって気持ちに区切りをつける機会もできますし、費用を最小限に抑えることができます。

しかし、「何から手を付ければいいのだろうか」「どのように仕分ければいいのか」など、作業を進める中で浮上する問題に直面してから悩んでしまうことや判断に迷うことも多く、想像していた以上に時間がかかります。

故人が賃貸住宅に住んでいた場合には、月々の家賃負担を考慮して早いうちに退去できるよう速やかに遺品整理を済ませなければいけません。

故人宅から遠方に住んでいたとしたら、時間・金銭・労力を費やして通うことが困難な場合もあるでしょう。

このようなとき、遺品整理業者という存在が非常に役立ちます。

遺品整理業者は、仕分けや処分品の分別などの知識整理のコツを心得ており、加えて作業経験も豊富なのでどのような状況でも柔軟に対応できるスキルがあります。

離れた場所から遺品整理に関わるすべての作業を依頼した場合も、担当者と電話や動画、画像などで経過を確認しながら進められますので安心ですし、同時に時間や経費を節約することができます。

遺品整理業者に依頼する最大のメリットは、遺族の負担なく短時間でスムーズに終えられるという点といえるでしょう。

どのような状態であれ、「自分の部屋を片付ける作業」と「故人の居住空間を片付ける作業」は根本的に異なります。

不慣れな方が行うよりも、業者に依頼する方が効率よく予定通り終えることが可能になります。

 

遺品整理業者に依頼するメリット①作業も時間もスムーズに終えることができる!

 

メリット② 遺族の負担を最小限に抑えることができる!


 

遺品整理は亡くなった方の所有品を片付け以外にも、ごみの収集に合わせて不用品を分別したり、大型家具・家電などの搬出や運搬、リサイクル品の持ち込みなど体力的な負担の比重が大きい作業でもあります。

年齢や健康状態などの理由で、遺品を選別することすら困難という方もいらっしゃるでしょう。

このような場合、遺品整理業者に依頼すると体力的な負担なく進めることができます

遺品整理業者は、遺族の様々な状況に応じた方法で作業の計画を組み立てますので、遺品の仕分けが必要な場合でも、作業当日の立ち合いで一緒に確認しながら遺族が無理をすることなく整理することが可能になります。

また、故人への想いが強いと遺品に手を付けるまで気持ちが追い付かず、作業が思うように捗らないなんていうことも考えられます。

このような状況で無理に作業を進めようとすると、精神的な負担も重なり疲れ果ててしまいますよね。

遺品整理業者に依頼した場合、手元に残すか処分するか判断ができない遺品があったとしても、迷ったものは保留するなど相談しながら臨機応変に対応してくれますので、遺族の精神的な負担の軽減も可能になります

 

遺品整理業者に依頼するメリット②遺族の負担を最小限に抑えることができる!

 

メリット③ 特殊清掃や供養などもまとめてお願いできる!


 

遺品整理業者の中には、「遺品整理」以外にも「遺品買取」「特殊清掃」「遺品供養」などのオプションサービスを揃えているところもあります。

中でも、近年増加する「孤独死」の問題にも積極的に応じている業者は多く、専門的な技術や機器が必要な除菌や消臭、血痕や体液の除去作業を行う「特殊清掃サービス」は需要が高まっています。

長年住んだ住居であれば、いたるところに傷みや汚れなどが出てきていることもありますし、ペットを飼っていたなら、動物臭や汚物によるシミなどもあるでしょう。

このように一般の方では原状復帰が難しい清掃も、遺品整理業者の特殊清掃で解決することができます

また、ゴミとして捨てるには心苦しいと感じる故人の愛用品や仏具、人形などの遺品を供養してお焚き上げを行うサービスを行っている遺品整理業者もいます。

お品に宿った魂を抜くことでけじめもつき、お焚き上げによって故人を弔うことができます。

このような遺品整理業者のオプションサービスはほとんどが有です。

業者ごとに提供する内容やラインナップも異なりますので、利用する場合は詳細をしっかり確認するようにしましょう。

一方、貴金属や骨董品などを価値ある物として高価買取をしてくれる遺品買取サービスは、作業料金から買取額を差し引くことで遺品整理業者へ支払う額が安くなるので、故人が収集した貴重な品やブランド品などがあれば相談してみると良いでしょう。

 

遺品整理業者に依頼するメリット③特殊清掃や供養などもまとめてお願いできる!

 

デメリット① 遺品整理のための費用が発生する


 

自分たちで遺品整理を行う場合に必要となる費用と言えば、粗大ごみの処分費用や掃除道具などの雑費程度ではないでしょうか。

しかし、整理する範囲や現場の状況、仕分けの数量などによっても異なりますが、遺品整理業者に依頼する場合、おおよそ数万円~数十万単位の費用が発生します

これをデメリットと考えるかどうかは人それぞれですが、金銭的な負担が気になるようであれば、本当に遺品整理業者へ作業を依頼する必要があるかどうかを検討し直すことをおすすめします。

 

遺品整理業者に依頼するデメリット①遺品整理のための費用が発生する

 

デメリット② トラブルに巻き込まれてしまう可能性がある


 

遺品整理業者は本来、専門的な知識と技術を持って体力的・精神的・経済的に遺族をサポートする立場にあります。

しかし、需要の増加に伴い遺品整理業者が増えている昨今、モラルに欠けた悪質な業者が少なからず存在しているのも現状で、残念ながら遺品整理業者とのトラブルが報告されるケースも増えています。

よくある事例として挙げられるのが、「見積もりを大幅に上回る金額を追加請求された」「大切な遺品を勝手に処分されてしまった」「引き取った遺品を不法投棄された」といった被害です。

こうした思わぬトラブルに巻き込まれないようにするためには、遺品整理業者を上手に選ぶことが最も重要です。

初めから1社に決め込んで契約するのではなく、3社ほど相見積もりを取り、担当者のマナーや対応、作業の内訳を曖昧にせず詳細をしっかり説明してくれるかなど、実際にあなた自身が優良な業者であるかを判断することが大切です。

遺品整理業者とのトラブルを未然に防ぐためにも上手な業者の選び方料金の適正な相場を知っておき、信頼できると思える良質な業者を慎重に選んで契約を交わすようにしましょう。

遺品整理を業者に依頼するか、自分たちで行うか判断に迷った場合でも、気兼ねなく遺品整理業者に相談してみましょう。

良心的な業者であれば利益を優先することなく遺族の目線で的確なアドバイスをしてくれます。

概算の見積もりであれば、電話やメールで提示してくれる業者もありますので利用してみるのも良いですね。

遺品整理の依頼から作業完了までの流れも合わせて確認しておきましょう。

 

遺品整理業者に依頼するデメリット②トラブルに巻き込まれてしまう可能性がある